『また「サランヘ」を歌おうね』装丁

今回装丁した本『また「サランヘ」を歌おうね』が仕上がりました。
著者、山本友美さんのご主人は在日韓国人2世。お二人が結婚するまでのこと、ご主人が日本に帰化する問題、名前のこと。そしてご両親のこと。
直面する様々な問題に対しても、明るくパワフルな行動力で生きてきた山本さんの自己史です。
第36回部落解放文学賞受賞作「父のなまえ」も収録されています。
タイトルにある「サランヘ」は韓国では誰にでも知られている歌で、「愛してる」という意味。
詳細は花乱社HPへhttp://karansha.com/kankoyotei.html