『中国少数民族地域の資源開発と社会変動』

装丁を担当した『中国少数民族地域の資源開発と社会変動──内モンゴル霍林郭勒市の事例研究』が仕上がりました。
著者である包宝柱氏の要望で、カバーには炭鉱都市ホーリンゴル市とホーリンゴルソムバヤンオボート村の牧民が祭るオボーの写真を使用。表紙はモンゴルをイメージするブルー。モンゴル文字(文字の意味は人間、自然、文化)とモンゴルの風景のイラストを使用しました。

著者=包宝柱 集広舎/2018年/A5判・上製/263頁
http://designpool.jp/bookdesign/
本の詳細はこちらです。http://www.cbshop.net/search/to.cgi?up_qa1=371210

「宗像・大島 手摘みあまなつシャーベット・ジェラート」パッケージ

先日、友人たちと宗像へ行ってきました。宗像大社でお参りしてから「道の駅むなかた」へ。
新鮮な海の幸のランチを頂いてから店内を見て回ってたところ、昨年お仕事でパッケージをデザインした
「宗像・大島 手摘みあまなつ」シャーベットとジェラートを発見!!甘夏果汁たっぷりの爽やかなシャーベットと、
優しい甘さのジェラート。どちらもとってもおいしかったです〜!!
http://designpool.jp/2018/06/08/amanatsu/

『儒教と革命の間──東アジアにおける徐復観』

装丁と組版を担当した『儒教と革命の間──東アジアにおける徐復観』が仕上がりました。
著者=黄俊傑 訳者=緒形康
集広舎/2018年/四六判・上製/432頁
http://designpool.jp/bookdesign/

本の詳細はこちらです。http://www.shukousha.com/information/publishing/6367/

圓教寺叢書 第1巻『圓教寺奥之院──開山堂と護法堂』

装丁を担当した、圓教寺叢書 第1巻『圓教寺奥之院──開山堂と護法堂』が仕上がりました。
http://designpool.jp/2018/05/09/engyouji/

編者=吉田扶希子/圓教寺叢書編集委員会
A5判・並製/264頁/オールカラー
発行=書寫山圓教寺 発売=集広舎

圓教寺叢書』(全10巻)は、兵庫県姫路市に所在する書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)に関して、主として同寺所蔵史資料に基づき、考古学、文献史学、建築学仏教美術(絵画・彫刻・仏像)、民俗学の各分野にわたっての研究成果を纏めるものです。本書はその第1巻目。開山堂・護法堂(国指定重要文化財)の優れた建築意匠,平安・鎌倉期の仏像など,奥之院の全貌が明らかにされます。
本の詳細はこちらまで http://www.shukousha.com/information/publishing/6261/

『闘うナイチンゲール──貧困・疫病・因襲的社会の中で』

装丁を担当した、『闘うナイチンゲール──貧困・疫病・因襲的社会の中で』が仕上がりました。
http://designpool.jp/2018/05/09/nightingale/

19世紀イギリス社会の中、最前線の軍事病院にて感染した回帰性の熱病に苦しみながらも、歪んだ体制や制度、社会通念や差別・偏見と闘いつづけ、自己の信念を貫き通した生涯を追い、その思想の核心に迫った画期的なナイチンゲール論。(花乱社HPより)
本の詳細はこちらまでhttp://karansha.com/nightingale.html

『振武館物語──青年教育の日本的伝統』

装丁と組版を担当した『振武館物語──青年教育の日本的伝統』が仕上がりました。
著者=白土☆悟(☆は土に点)
集広舎/2018年/A5判・並製/346頁
http://designpool.jp/2018/04/23/shinbukanmonogatari/

「振武館」とは、明治期に旧福岡藩地行町の士族子弟の結成した「達聰舎」なる青年会から出発し、郷党有志の寄附で地域子弟の自己修練の場として維持されてきた道場です。デザインに使用している書「雄渾」は、振武館床の間に飾ってあった末永節翁の書です。
本の詳細はこちらまでhttp://www.shukousha.com/information/publishing/6174/

『劉暁波伝』

bookdesignに『劉暁波伝』を追加しました。http://designpool.jp/2018/01/22/liu-xiao-bo/

著者=余傑著 編者=劉燕子 訳者=劉燕子・横澤泰夫
集広舎/2018年/四六判・並製/509頁

劉暁波(りゅうぎょうは、リウ・シャオポー)は1955年12月28日、吉林省長春に生まれ。中国の文芸評論家、詩人、文学博士(北京師範大学大学院)であり、自由を求め中国民主化に尽力しました。「08憲章」の中心的起草者、及びインターネットで発表した言論のため逮捕・拘禁され、国家政権転覆煽動罪により懲役11年、政治権利剥奪2年の判決確定。2010年10月、ノーベル平和賞を受賞しますが、服役中のため授賞式には出席できませんでした。昨年2017年7月13日、入院先の病院で多臓器不全で死去しました。
本の詳細はこちらまで
http://www.shukousha.com/information/publishing/6095/